死闘遊戯 ブルー・リー復活!

お茶〜!

http://z.la/ky5iq
 
をを!最新のコンピュータ技術を駆使して、あのブルース・リーがスクリーンに蘇った!
 
て、なんじゃこれ
 
Korean film company ChinCine Communicationsから5000万ドルという巨額の資金を得て、1997年にゴールデンハーベスト社の倉庫で見つかった未公開フィルムを使用した「シンセスピアン」(synthespian:CGで作られたリアルなキャラクター)を作成。全く新たな「ブルース・リー映画」が製作された!(プレスから引用)…て、その映像って「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯」そのまんまじゃんか(笑)。
 
まあ、この作品はかねてから(一部マニアの間で)話題にはなっていた。確かにCGの技術は格段に進んできたし、一見して実物の人間なのかCGで合成された存在なのか分からなくなってきてるからね。指輪物語のゴラムとか、すごくよく出来てたし。
 
とはいえ、俺みたいなブルース・リー・ファンにとっては、この程度のクオリティじゃ納得いかないのよ。どー見たって「作り物」感があるし。動きは確かに似てるけど、それはソックリさんでも同じだしね。やっぱ、あのカリスマ性と迫力は、CGなんぞに表現出来るわけがないのだ。
 
てことで、まあブルース・リー・ファンとして観ないわけにはいかないけど、それによる感動は無い。ブルース・リー・ファン以外の人にとっては、それなりに面白いのかもしれんが。
 
でも、こーゆー映画を撮りたくなる気持ちは、痛いほど解るんだよな、同じファンとして。それだけにその結果が残念だけど、まあそれも仕方ないか。ブルース・リーてのは、それがCGであれ何であれ、代替の効かない、オンリー・ワンのスターだからね。
 
6月公開予定。
 
、でも…これって…
 
 
勿論、エイプリルフールです。そんな映画ねえよ(笑)!
 
(て、この映画の噂だけは数年前からありますねえ:参考